7日(水)の5校時~6校時に、1年生は「進路講演会」を行いました。

 講師には、元桐生高校校長の竹内先生(みどり市英語力向上コーディネーター)を迎え、中学校卒業後の進路パターンを踏まえ、高校入試と高校についての講演をいただきました。

・中学卒業後の進路のパターンは様々ですが、いずれは社会人として働くことになるでしょう。「自分はどういう仕事をしたいかを考えて、進路選択をすること」が大切です。
・公立高校入試が今年度から新制度になり、選抜試験は1回になり、特色型と総合型の2つの観点による段階選抜になりました。学力検査は5教科を第1日目に行います。50分×5教科=250分を乗り切るために、今から、体力、集中力、精神力を身につけておきましょう。検査の範囲は英語のリスニング問題では、英文を2回流す問題と1回だけ流す問題があります。また、インタビューシート(志願理由と学校内外の活動歴等)が今年から取り入れられました。
・高校が求める生徒像を中心に「公平・公正」に各校が、学力検査、面接、調査書等の比重を定めて合否を決めます。各高校の情報を調べておくことが重要です。
・高校については、公立と私立、全日制と定時制と通信制、普通科と専門学科、男子校と女子校と男女共学があります。中学校との大きな違いは、義務教育ではないことです。単位が取れないと留年になります。授業時間が高校によって違います。また、給食が無いため、お弁当になります。高校生活では学校毎にルールがあります。
・君たちが今しなければならないことは、①将来について親や先生に相談しながら考え、高校の情報を収集すること。②高校入試につなげるためにも、毎日の授業を大切にし、部活動や学校行事等に積極的に取り組むこと。

 質問コーナーでは、「普通科と理数科の違いについて」や「クラスメートは同じでずっと進むのかについて」等がありました。

 自身の体験を交えながらの竹内先生のお話は、生徒にとってわかりやすいものであったとともに、これからの進路に向けての励ましにもなったことでしょう。

   

講師の竹内先生                            卒業後の進路パターン

   

入学者選抜について                        高校について

   

今することについて                            質問コーナー

ありがとうございました