5日(月)の3校時~4校時に1組が、6日(火)の3校時~4校時に2組が調理実習を行いました。コロナ禍の影響で3年以上、調理実習はできなかったため、生徒にとっては初めての実習でした。
 今回の調理実習の内容は、「群馬の郷土料理~おっきりこみをつくろう~」でした。みどり市の地域指導員の皆さん(みどり市食生活改善推進協議会)に協力をいただき、各班4名前後のグループに分かれて作業にかかりました。

 初めに、班員全員で小麦粉をこね、それをラップでくるみ、しばらく寝かせておき、次の工程である麺棒でのばして切る作業に備えました。
 次に、事前に班ごとに分けておいた材料の水洗いや皮むき、包丁で切る等の作業を、分担しながら協力して行い、汁作りをしました。
 最後に、寝かせておいた、こねた小麦粉を手の平と麺棒で薄くのばし、それを幅1.5cm位に切り、汁の中に入れて、おいしいおっきりこみを完成させました。

 家庭で料理のお手伝い等をしている生徒と、そうでない生徒とでは、包丁の使い方や料理の知識に違いがありましたが、全員が一生懸命に「おっきりこみ」作りに取り組めました。全員がおいしく食べられたことは、すばらしいことです。

   

1組①小麦粉をこねる                      1組②野菜をカット

   

1組③野菜のカット                          1組④野菜と調味料を入れて汁作り

   

1組⑤麺をカット                         1組⑥「いただきます」

   

2組①地域指導員さんにあいさつ                 2組②小麦粉をこねる

   

2組③野菜をカット                          2組④ねった小麦粉を麺棒でのばす

   

2組⑤麺をカット                        2組⑥お椀によそっています

   

野菜と調味料                            小麦粉と麺棒

おいしくできあがりました。うーん、いい匂い。