11月28日(火)の6校時に、3年生は学校歯科医の笠間先生による歯科指導を受けました。目的は「歯みがきが歯肉炎の改善に役立つことを知り、自分に合った歯みがきの仕方を習得する。」でした。

 初めに、「人間の歯の数は何本か?」を考えて、今ある歯を大切にしていくことの重要性を再確認しました。次に、むし歯にならないための生活習慣の改善と歯肉炎についての話を聴きました。
 その後、歯磨きの実習の時間になり、歯垢染め出し液を浸した綿棒で自分の歯を染め、ワークシートに自分の歯で色の残っている部分に色を塗りました。給食後の歯みがき後でしたが、色の残っている生徒が多く見られました。歯みがきが不十分であるということがわかりました。
 次に、歯科衛生士さんによる、正しい歯磨きについての説明を聴きました。特に、「磨くときは20~25㌘位の力で、小刻みに磨くことが大切である。力を入れすぎると歯茎を痛める。」との説明には、「そんな軽い力でいいんだ」との声が漏れ、普段力を入れて磨いている生徒が多くいることが想像できました。

 生徒の感想には、「今までの磨き方を見直し、歯肉炎にならないようにしていく」、「まだ歯医者さんで治療をしていないので、早く行く」、「染め出しでほとんど色がつかなかったか、今までどおり丁寧に磨く」等がありました。

   

校医さんからの質問(人間の歯の数は?)             歯肉炎について

   

集中して聴く姿                           歯垢染め出し液を塗っています

   

歯垢の残り色の部分               歯科衛生士さんの歯磨き指導

   

軽い力でもきれいに磨けました                  感想を書いています