17日(木)の6校時に防災学習を実施しました。
 学校生活の中で,緊急地震速報を受信した場合を想定しての学習で、主なねらいは次のようになります。
・生徒は、冷静な行動をとり迅速に事故なく避難ができるようにする。
・職員は実際に災害が起こった場合でも迅速かつ安全な対応ができるようにする。
・生徒が自分自身で判断し,身を守るための行動がとれるようにする。

 15:00にJ-ALERTの緊急地震速報の音が流れ訓練開始です。生徒は放送や教師の指示をしっかり聞き、自分の身を守る(机の下にもぐり机の脚をしっかり持つ)。次に、避難開始(揺れ落下物に備えて、教科書等で頭を保護する)。校舎を出たら集合場所に集合。ふざけることなく真剣に訓練を行っていました。
 避難する際の合い言葉である、「お(押さない)・は(走らない)・し(しゃべらない)・も(戻らない)」に関しても、生徒たちはよくできていました。以前は「お・は・し」や「お・か・し)だったものに「も」が加わり「お・は・し・も」になってるようです。最近は「ち(ちかづかない)」が入って「お・は・し・も・ち」もあるようです。

 学校長の講評で、「学校にいる時間に地震が来るのは1割くらいで、家にいるときや出かけているときの方が多くなる。その時に自分の命は自分で守る行動がとれるように心がけてほしい。」との内容が生徒に話されました。

  

机の下にもぐり、机の脚をしっかり持つ生徒          頭部を教科書等で守り避難開始

  

頭を守りながら移動                        校舎から出たら避難場所へ

  

人数確認も終わり整列完了                    学校長より指導講評