すでに私立高校等への進路が内定している3年生は、公立高校入試が行われている昨日21日(水)と本日22日(木)の2日間、学習やボランティア清掃等を行い、3時間で放課となりました。

 学習については、自分のこの先(進路先)を考えて、必要な学習を黙々と取り組んでいました。ボランティア清掃は、日頃できない場所を見つけ、仲間と協力してきれいにしていました。

 手洗い場の流し掃除・・・以前のコロナ対応で、手洗い場の流し前には並ぶ場所を示す目印が張られていました。その時に使ったテープの粘着剤が残っているところを、へらを使ってきれいにしていました。前年はコロナ禍での生活でしたが、最後の1年は、それまでの日常が徐々に戻りつつあることが感じられているのではないでしょうか。

 進路コーナー・・・自分の進路について考える際の案内や資料、オープンキャンパスの申し込み等が置いてある進路コーナーを、きれいに片付けていました。特に、進路コーナーの掲示物をはがしている生徒の姿は、なんだか寂しそうでした。お世話になった学び舎を少しずつきれいにしていくことは、今の学校生活が残り少ないことを意味します。名残惜しくなるでしょうが、次へのステップです。

 入試に臨んだ生徒も、学校に来ていた生徒も、全員が「チーム3年生!」として過ごした2日間でした。

   

進路コーナー片付け①                        進路コーナー片付け②

   

手洗い場の流し掃除①                         手洗い場の流し掃除②