昨日22日(月)の5校時に体育館で、学校保健委員会が行われました。

生徒会保健委員が、「歯と口の健康 歯の治療率アップ ~歯ッピー スマイル大作戦~」というテーマで発表をしました。これは、大中の歯科受診状況が低いことから「歯科受診率を上げ、歯と口から健康になろう」いう目標を設定して活動した、その報告です。

発表内容
・全校アンケートの結果
受診が必要かどうか「わからない」と答えた人が38.9%もいます。また、受診が必要な生徒の内、未受診の生徒の85%は「時間がない」の理由でした。
・むし歯や歯周病が体に及ぼす影響
細菌や毒性物質が体内に入り、全身に回ることで、生活習慣病等の様々な病気のリスクになります。
・むし歯や歯周病予防
歯みがきが一番大切です。歯みがきによってむし歯や歯周病を予防でき、生活習慣病のリスク軽減やリンフルエンザに感染しにくくなる等メリットがいっぱいです。
・正しい歯の磨き方
歯の場所によって磨き方を変え、軽い力で毛先を歯に当て、小刻みに動かし、1箇所を20回以上歯並びに合わせ磨くことです。磨くタイミングは1日3回食後が基本ですが、おやつ後等+αも大切です。フロスや歯間ブラシ等のお口健康グッズを使うのもおすすめです。
・保健委員の取組
生徒玄関を入ったところに、「クラス別受診状況」と「大中近くの歯科医院マップ」を作成し、掲示しておきました。
・提案
「月曜日は歯医者に行こう」を合い言葉に、みなさん歯医者さんに行き、治癒率を上げ、歯と口から健康になりましょう。

生徒の発表の後に、学校歯科医の笠間先生による指導・助言があり、「重要点をピンポイントでまとめてある、とても分かりやすい内容でした。歯間ブラシ等は自己流で行うと歯肉を痛めやすいので、歯科医で指導を受けてうまく使ってください。大中は治癒率が低いので少しでも上げていって、正しい磨き方を身につけ、健康になってください。」との指導・助言をいただきました。
発表へ向けての早くからの委員会活動での準備、見やすいプレゼン資料、役割を決めてのしっかりした発表で、たいへん勉強になる充実した時間となりました。

     

学校保健委員会(テーマ)                     校医さんの紹介

     

アンケートの報告                          分かりやすい説明

     

「わからない」が多い                       むし歯や歯周病の影響

     

正しい歯の磨き方                          歯を磨くタイミング等

     

提案                                  大きな声で「月曜日は歯医者に行こう」

     

校医さんの指導・助言                        保健員会のみなさんお疲れ様でした