20日(水)の給食時に大間々給食センターの2名の栄養教諭さんによる栄養指導が2年生の2クラスで行われました。

 2年生は今回で2回目ですが、2年生が1学期に実施した「貧血検査」に関連した内容で、この時期の生徒にとっては、とても大切なテーマでした。

・「貧血の血液の図は①と②のどちらでしょうか。」のクイズに対しては、大方の生徒が赤血球の数に着目し、正解の②を選ぶことができていました。⇒赤血球の数やヘモグロビン(血色素)が少ない状態が貧血。⇒体の隅々まで栄養素や酸素が運べない。
・貧血の症状・・・めまい・息切れ、手足の冷え、病気にかかりやすくなる、思考力・集中力の低下の症状が出る。
・思春期に貧血が多い理由
 ①体が急激に成長する⇒体づくりに鉄が使われる。
 ②部活動などの激しい運動⇒汗と一緒に鉄が排泄される。
 ③朝食抜き・偏食・無理なダイエット⇒食べ物から吸収する鉄の量が不足。
・貧血予防のために
 1日3食の食事=鉄分を多く含んだ食品、十分なたんぱく質、十分なビタミンCをとろう
・血液には鉄分+たんぱく質+ビタミンCが含まれている。
 主食・主菜・副菜をバランスよく食べることが重要

 生徒たちの健康な成長を願い、お忙しい中、栄養指導を行っていただい栄養教諭の2人に感謝申し上げるとともに、生徒が規則正しく、バランスのとれた食事を取り続けてくれることを願います。

   

今回のテーマ「貧血を予防しよう」                 クイズの内容

   

解答と解説                               食べながらきちんと聞いている生徒

   

貧血の症状                              思春期に貧血が多い理由

   

貧血予防について                          最後のまとめ