本日から人権集中学習が始まり、朝礼の時間に校長先生のお話を聞きました
人権に関する絵本「わたしのいもうと」の読み聞かせをしていただきました。
明るかった妹がいじめをうけ、学校に行けなくなってしまうという物語です。
子どもたちは真剣な顔で聞いていました。中にはうんうんとうなずきながら聞いている子もいます。いじめを絶対にしてはいけないということを強く感じていたのではないでしょうか。
また、2年生では4校時に「人権教室」が行われました。
ここでは、みんなで仲よく過ごすことの大切さをテーマに、「いっしょにあそぼう」というお話と、紙芝居「ぼくのきもち きみのきもち」の読み聞かせをしてもらいました。
2人とも人権擁護委員の方たちの話をしっかりとした態度で聞くことができ、大変立派でした。
感想用紙には、
「自分もお兄ちゃんと喧嘩することがある。けれどこれからはお互い嫌な気持ちにならないように、喧嘩になりそうになったら笑顔で接してみる。」
「紙芝居で辛そうな顔をしていた登場人物を見てかわいそうだと思った。僕も物語に出てきたキャラクターのように周りの子にこれからも優しくしたい。」
など、今日の授業をうけて、自分のなりに考えたことをしっかり表現することができていました。
人権集中学習は12/8まで続きます。各学年で人権について様々なことを学び、考えを深めてほしいと思います。