第50回卒業式を迎える3年生の教室。

 

三年間、生徒と共にしてきた担任の思いが黒板に綴られていました。

春を思わせる暖かな日。卒業式は始まりました。

今回は新型コロナウィルス感染の防止対策として、在校生は生徒会本部役員とピアノ伴奏者。来賓は教育委員会とPTA会長の2名のみ。保護者は各家庭2名までとしました。

式も来賓祝辞と来賓紹介、記念品贈呈を省略し、ちょうど1時間と例年よりかなり短い式でした。しかし、短いとはいえ厳粛の中にも温かく、節度のあるすばらしい式でした。

卒業生77名は、短い練習にも関わらず、立ち居振る舞いや歌声など、堂々とした態度はとても立派でした。さすが大中の卒業生です。4月からの新しい生活の中でも、自分の力を最大限に発揮し、いろいろな場面で活躍してくれると信じています。

在校生のみなさん、まだまだ臨時休校は続きますが、自分の怠け心に負けることなく、毎日、自己を高める努力を続けてください。No rain.No rainbow.です。いつかは明るく楽しい日が来ます。その日のために「今」を大切に過ごしましょう。

保護者の皆様、毎日大変だとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

大間々中学校長  小林正典